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Long Trail Training #06 ~長門駅~

出発

1月とは思えない、暖かく穏やかな雨上がりの朝、玉江駅から長門駅へ向け出発した。週間天気予報では、この日は雨の予報だったが、嬉しいことに、直前には晴れに変わった。
6回目ともなって、いよいよ惰性感が強くなってきてしまっているが、今回は、珍しく6名の大所帯で賑やかである。このうち、半分の三名は日頃から長い距離を歩いている訳ではないので、ここ最近、足腰を鍛えているゴッツ、初心者船山、そして俺との違いが気になるところだ。

第一休憩ポイントの三見駅

旧道を約7kmを歩いて、三見駅に到着した。
7kmでは、まだまだどうってことはないが、さすがに日頃歩いていない杉、荒法師さん、そしてゴッツの後輩は、もしかしたら足が痛くなり始めていてもおかしくないのではないかと思い、聞いてみた。
しかし、まだ、特に問題はないという。
暫し休憩し、再び歩き始めた。

第二休憩ポイントの飯井の海

萩市と長門市の境界にある集落、飯井に着いた。時刻は11時20分。集落からは、すぐに気持ちの良い海岸線へ出ることができるので、少しだけ早いが、そこで昼飯休憩をとることにした。
日頃歩いていないメンバーに、足の状態を聞いてみると、まだ、問題ないらしい。ここまでで、約13km。俺が最初に歩いた時には、この距離でマメに苦しみ始めたのだが、どうもおかしい。やせ我慢をしているのかもしれない。

第三休憩ポイントの三隅の7-11

萩から三隅への旧道は、若干アップダウンはあるものの、海沿いで景色が良く、交通量も少ないため、とても気持ちよく歩きやすい。
そんな快適なルートではあるのだが、三隅の街中が近付いてきたころ、まだ20km程度しか歩いていないが、足に違和感を感じ始めた。右足小指にマメが出来たような痛みがあり、加えて足首から下が全体的に痛み始めた。
三隅では、セブン・イレブンで休憩をとる。
やはりここでも、日頃歩いていないメンバーに足の状態を聞いてみるが、まだ、特には問題ないようだ。
もし、それが本当なら非常にショッキングな事態だが、きっと、やせ我慢をしているに違いない。何て我慢強い奴らなのだろう。

第四休憩ポイントのみすゞ公園

三隅では、今まで通ったことのない裏道を歩く。足が痛くて顔が歪んでしまいそうだが、見たことがない風景の中を歩くと気が紛れる。気は紛れるが、痛みのあまり皆の歩くスピードに付いて行くのが精一杯だ。
みすゞ公園の公衆トイレ前で休憩をとる。
さすがに、日頃歩いていないメンバーも、そろそろ泣き言を言い始めてもおかしくはない。そう思いながら足の状態を聞いてみるが、「ちょっと足が張ってきた。」とか、そんなレベルの事しか言わない。
しかし、そんなはずはない。俺がこれだけ痛みに苦しんでいるのに。相当負けず嫌いなのだろうか。

長門駅

ゴールの長門駅へ向かう。
足は痛いが、長門駅まではあと3kmもない。痛みに耐える時間も30分程度で終わる。あと30分我慢すれば、解放されるのだ。
ひたすら痛みに耐え、淡々と歩みを進め、長門駅に到着した。
到着し、皆の様子を伺うと、俺が最も足にダメージを受けているようだ。11月以降200kmも歩いているのに、何もしていない奴らよりダメージを受けているのだ。
一体、いつになれば、Long Trail を歩くことができるのだろう?


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