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楽園“沖縄” 〜西表島編〜PART2

西表島には、海岸沿いに道路が通っているが、島の9時の方向から5時の方向までしか通っていない。そして、8時の方向に白い砂浜が美しい“イダの浜”があり、そこへは白浜から出る船に乗らなければ行くことが出来ない。この日は、このイダの浜へ向かった。
船には、学生の団体も乗り込み、満席の状態だ。そして、イダの浜に到着すると、別の船で来たツアー客達も沢山いて、大賑わいだ。実は以前、西表島には来たことがあるが、こんなに人がいるイメージは無かった。このイダの浜も人が閑散としていて、美しい自然を静かに堪能出来るところがとても良かった。人が多いという事は、離島振興としては良い事だが、元来田舎者の俺は、美しい自然を独り占めする事に慣れ過ぎていて、こうなってくると“何か違う。”と感じ始める。贅沢なことだ。
イダの浜に到着すると、早速、海へ飛び込み、少し沖のリーフを目指す。そこには一面の珊瑚と熱帯の魚達が沢山あり、シュノーケリングを満喫出来る。石垣島のヤドカリビーチで見たダイナミックな珊瑚とは違い、ここでは竜宮城的な珊瑚を楽しむ事が出来る。

一頻り楽しむと、宿に戻り、オリオンビールを飲み、昼寝をした。夏に外で遊んだ日の、冷たいオリオンビールは最高に美味い。贅沢な時間だ。
そして夕方、テレビを見ていると、「珊瑚の白化」について放送していた。珊瑚が白くなってしまっている今の状態は異常であり、赤、青、黄色等様々に色付いている状態が本来の正常であるという内容だ。確かに、シュノーケリングをしていて見える珊瑚のほとんどは白かった。白じゃなければ青で、色の多様性はない。これは海水温の上昇によるものらしく、特に今年は、台風の直撃もないため海水温が下がらないらしい。白くなった珊瑚は、そのまま海水温が下がらなければ、表面に海藻が着き、死んでしまうらしい。沖縄にも気候変動の波は押し寄せている。
日の暮れる頃、宿の近場に夕飯を食べに歩いて行った。途中、道端には、南国を象徴するカラフルな花々が咲き乱れている。当然の事だが山口県とは植生が異なり、見る景色が新鮮だ。道端には普通にバナナの木もあった。こんな風景を見ていると、西表島に移住してしまいたくなる。

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