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フォトジェニックなおっさんCamp飯

新型コロナウィルス

新型コロナウィルスの感染が日本国内にも蔓延した。
我々の余暇の過ごし方は、密閉空間でもなく、仲間の誰かが感染さえしていなければ、感染リスクが極めて小さい。
しかし、職場のルールとして禁止されていたため、最近は集うことが出来なかった。
だが、国内の感染者数も減少してきて、経済活動の重要性も叫ばれる中、そのルールは軟化され、本来の生活にやっと戻ることが出来る。
早速、マニアZn師匠から週末集合の号令が下りた。

解放感に浸る

集まると、ビールを飲みながら、自由を感じることのできる時間をただダラダラと過ごすが、これこそが至福の時間である。
感染拡大防止の観点からは、一人だけでそんな時間を過ごすことが最適解かもしれないが、複数集まることで、会話は弾み、キャンプ道具の幅も広がり、調理の幅も広がり、共感ができ、酒が美味い。
皆が集まってこそ、楽しく、解放感に浸ることが出来る。

アップルパイ

この日は、マニアZn師匠がダッチオーブンを持ってきてくれた。
そのダッチオーブンで、アップルパイを焼くという。
マニアZn師匠は、自粛生活を強いられる中、自宅でダッチオーブンを使ったケーキ作りの技術習得に励んでいた。その成果が発揮される。
まずは、リンゴを炒めて、それをパイ生地に包み、表面に卵を塗って、ダッチオーブンで焼く。
とても、おっさん達のキャンプとは思えない。おっさん達がアップルパイを作ることに対して、法の規制はないのだろうか?そこだけが気になる。
卵を塗るハケまで持参しているマニアZn師匠の周到さにも驚かされる。
マッドテレーンのゴツゴツしたタイヤを履いたランクルに乗ってるが、調理では女子力が高い。
しかし、マニアZn師匠の料理へのこだわりは、味ではなく、残念ながらフォトジェニックさへのこだわりである。
だが、出来上がったアップルパイは、紛れもないアップルパイだった。
サックサクで程よく甘く、店で買うものと比較しても遜色ない上に、焼きたてだし、フォトジェニックでもある。もう非の打ちどころはない。

妥協なし

引き続き、酒を飲みながらダラダラと過ごす。
腹が減ったら、ステーキを焼いて食べる。
そしてまた、酒を飲みながらダラダラと過ごす。至福だ。
夕方、腹が減ったので、ピザを焼いて食べる。
これまた、マニアZn師匠のプロデュースで、ピザ生地から始まり、ピザソース、チーズなどをのせて焼く。
ここでも、マニアZn師匠は、一切の妥協を許さない。
最後に、ミントの葉っぱをのせ、フォトジェニックさを演出する。
一体、この葉っぱはどこから出てきたのか?と驚かされるが、家を出る時、庭で摘んできたらしい。
信じられないマメさだが、マニアZn師匠は、悪名高いB型である。
もちろん、このピザも最高に美味く、そろそろ飲み飽きたビールの味を再び引き上げてくれた。

就寝

そして、引き続き、酒を飲みながらダラダラと過ごす。
まだ、買ってきた食材はあるが、マニアZn師匠プロデュースの食事で、すっかり満足してしまった。
ただ、静かで楽しく解放的な時間を過ごし、満たされた気持ちのままに寝床に就いた。

超高カロリーモーニング

酒を飲んだ翌朝、朝食から食欲旺盛という状況にはない。
しかし、決まってキャンプの朝は、食材が余っている。
余れば持って帰れば良いのだが、いつからか、その食材をフルに使った朝食を作る文化が生まれた。
この日、余っている食材のメインは、スペアリブである。
文化には従わなければならないので、朝から、ダッチオーブンでスペアリブを焼く。
そして、卵や生ハムを焼き、米を炊いて、恒例の超高カロリーモーニングが出来上がった。
寝起きの状態での調理開始時には、食欲もなく調理すら面倒に感じていたが、出来上がってしまう頃には、すでに食欲が湧いている。
もうたまらずに、スペアリブにかぶりつき、米を頬張る。
そして食欲を満たし満足すると、また、ハンモックに身を預ける。

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