1月3日、本日は小雪の舞う曇り空。北風は強く、天気予報によれば予想最高気温は2度。海は「冬の日本海」のイメージを裏切っていない。絶好の海水浴日和である。
海パン一丁で砂浜に立つと、北風があっと言う間に体温を奪っていく。
そして「どぅりゃぁぁぁぁ!」と雄叫びを上げながら気合を入れ海に入る。海水がなおも体温を奪い、寒い、冷たいといった感覚を通り過ぎて肌が「痛い」と感じる。
痛みに耐えつつもつま先から、すね、膝、ももと徐々に海水に入って行く。しかし、心の準備と裏腹に高い波が突然頭まで海水を浴びせてくる。ここは再び雄叫びを上げやり過ごすしかないが、口を突いて出たものは雄叫びではなく悲鳴だったかもしれない。
おそらく、誰もが「なぜそんなことするの?」と思うだろう。毎年恒例で、惰性で続けている。何故かは分からない。参加者誰もが答えられないと思う。
今年も死人が出なかったことに感謝しよう。
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