今日は暖かかったので、夕方からスズキを釣りに。
十数年前頃にルアーでのスズキ釣りにハマっていたが、最近は遠のいていた。
昨年から久しぶりにスズキ釣りにのめり込んでみていたが、なかなか釣れなかった。
スズキのメインシーズンは、普通、春から秋にかけてで、冬は釣りにくい。増してや今日は小潮で潮回りも良くない。
"どうせ釣れないだろう"的な感覚で、河口から1km弱上った橋脚を攻めていた。
今日は水がとても澄んでいて、川の流れもあまりなかったので、川の中が手に取るように見える。
辺りが段々暗くなってきた頃である。小ぶりなスズキがルアーを追っかけて来ていたのが見えた。動きは緩やかで、活性は高くなさそうである。
ルアーは、ネットで釣れると話題だったので導入したラッキークラフトのWonder80mmだ。橋桁周りを超スローリトリーブで何度もしつこく攻めたが、反応がない。
19時ごろ、"そろそろ寒くなったので帰ろうかなぁ"と思ったその時だった。足元から3m位のところでガツっと来た。
あまりに久々、かつ心の準備ができていなかったのでアタフタしたが、とりあえずラインのテンションを保ちつつ、ギャフ(魚を引っかけて引き上げる道具)を準備した。
ギャフの先を口で咥えて伸ばし、スズキの口付近に引っかけようとするが、スズキが暴れてなかなか引っ掛からない。ルアーの針が外れて逃げないかと冷や冷やしながら何度かチャレンジしたが、うまくいかない。が、よくよく考えてみると、ギャフで上げなければいけないほどデカくもない。
ラインを手で引き上げると難なく上がってきた。
サイズは55cm程度。きっと夕暮れ時に見かけたヤツだ。スズキは出世魚でセイゴ→フッコ→スズキとなるが、通常、スズキと呼ぶのは60cm以上。よって、スズキはまだ釣れていない。
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