image1 image2 image3 image4

Welcome To WILD LIFE|We Love The Outdoors|Enjoy The Beautiful Nature With Us

BCS(バックカントリースノーボード)

山が大好きな山田さんに誘われ、久しぶりのBCS(バックカントリースノーボード・ゲレンデじゃない山に登って滑走して下山する)。
あまりに久しぶり、かつ大好きなBCS。小学生の修学旅行のように、朝早く目が覚めた。
前日、山田さんとの打ち合わせで7:30の集合時間を8:00に遅らせてもらったにもかかわらず、急遽、当日の朝に7:30にしようと連絡したが、やっぱり応じてもらえなかった。

広島県北部の目的地に近付くと、この時期には珍しく雪が少ない。先日、日本列島は寒波と低気圧により全国的に雪となったが、どうしたことだろう。1月下旬に温暖な日々が続いたがその影響だろうか。目的地は何度か行ったことはある山だが、到着すると所々に山肌が見え、二人のテンションが若干落ちる。が、久々のBCSだし、気を取り直して登山を開始する。
日頃からマラソンや登山ばかりしている山田さんは余裕だが、運動不足の俺は体に鞭を打ち、何とか山頂に到着した。
やっとの思いで到着した山頂で、湯を沸かし、絶景を眺めながらおいしいコーヒーを飲むこととした。
バーナーをザックから取り出すと、常備していた食器洗い用洗剤が漏れて、バーナーがヌルヌル状態である。これまた若干テンションが下がったが、再び気を取り直し、コップにコーヒーの粉を入れ、バーナーに点火した。バーナーは”ボゴーー”と音を立てながら勢いのある炎を出す。
「そろそろ沸いたかな?」とバーナーを見ると、なぜか炎は消え、勢い良くガスだけが噴出されている。「あれ?」と再点火を試みるが何故か着かない。
今日は気温も低く風もり、この時点ですでに体が冷えきっていたため、素直にバーナーを片づけ、コップに入れたコーヒーの粉を捨てた。再び若干テンションが下がったが、いよいよ楽しい滑走だ!ということで、気を取り直し、スノーボードを装着し、山頂から先の見えない急斜面に飛び込んでいく。
さて、実はBCSでは毎回のことではあるが、登山で疲れてしまい、肝心の下りでは膝やモモがガクガクで、山肌のあらゆる状況に対応できずコケまくってしまう。増してや今日の雪の状態はいつになく最悪で、山田さんも苦戦していた。
山田さんが苦戦するくらいなので、俺はボロボロ。当然面白くない。テンションは激下がりだ。ここまで来ると気の取り直しようもない。
何とか下りきり、山田さんとおうちに帰ることとした。


より大きな地図で 20140211 BCS 深入山 を表示


Share this:

CONVERSATION

0 コメント:

コメントを投稿

Wild Life. Powered by Blogger.