萩市佐々並にある、男岳(おんだけ)を目指した。この山は萩市の最高峰だ。標高は約790m、登山口の標高は約500m。その標高差は300mもない。
10時に登り始めて、ゆっくり歩き、11時には山頂に到着した。山頂は見晴らしが良い訳でもなく、何の感動もない。あまりに呆気なかったので、隣の標高627mの女岳(めんだけ)を目指したが、こっちも、あっという間に到着した。しかも、山頂はうっかり通り過ぎてしまいそうなほど存在感の無い山頂で、これまた、何の感動もない。
まるで達成感の無い登山だったので、下山時には遠回りのルートを通ったが、それでも太陽はまだ高い位置にあった。
ここ、男岳のある佐々並という集落の範囲は、漠然と国道262号線沿いの”道の駅あさひ”周辺だけと思っていたが、案外、そのエリアは広く、改めて思い返すと足を踏み入れたことのない未知の世界だった。達成感も無く、時間に余裕のある我々は、帰りに佐々並をドライブし、そのことを痛感した。
まず驚いたことは、「女滝」だ。男岳の登山口へ向かう林道の途中で見ることができるが、その落差は20~30m程度あり、思いのほか迫力があった。まだまだ見ごたえのある滝は世の中にたくさんあるが、萩市内でこれほどの滝があるなんて聞いたことも無かった。
そして、車で県道を走ると、行けども行けども佐々並は終わらない。佐々並の懐の深さを思い知らされた。そして民家のほとんどない道沿いに流れる川は澄んでいて美しく、日頃フライフィッシングをしに行く島根県の山奥とさほど変わらない清流である。
約20年前に県内の渓流でどのような魚が生息しているのか、あちらこちらを調査して回ったが、この川はノーチェックだった。近々調査に行かなければ。
ここ、男岳のある佐々並という集落の範囲は、漠然と国道262号線沿いの”道の駅あさひ”周辺だけと思っていたが、案外、そのエリアは広く、改めて思い返すと足を踏み入れたことのない未知の世界だった。達成感も無く、時間に余裕のある我々は、帰りに佐々並をドライブし、そのことを痛感した。
まず驚いたことは、「女滝」だ。男岳の登山口へ向かう林道の途中で見ることができるが、その落差は20~30m程度あり、思いのほか迫力があった。まだまだ見ごたえのある滝は世の中にたくさんあるが、萩市内でこれほどの滝があるなんて聞いたことも無かった。
そして、車で県道を走ると、行けども行けども佐々並は終わらない。佐々並の懐の深さを思い知らされた。そして民家のほとんどない道沿いに流れる川は澄んでいて美しく、日頃フライフィッシングをしに行く島根県の山奥とさほど変わらない清流である。
約20年前に県内の渓流でどのような魚が生息しているのか、あちらこちらを調査して回ったが、この川はノーチェックだった。近々調査に行かなければ。
0 コメント:
コメントを投稿