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春Camp ~初心者船山のROOMY問題~

朝からハンモックでビール

4月も終わりを迎え、5月に突入しようとしている。アウトドアが気持ちの良い季節が始まってた。
年度替わりは仕事もプライベートも慌ただしく、少しゆっくりしたくなったので、マニアA、マニアB師匠、そして初心者船山とキャンプへ行くことにした。
朝から初心者船山と買い出しを済ませ、近場(萩市川上)の河川敷へ向かう。近場とはいっても静かで緑豊かで環境は良い所。
到着するや否や、木陰にハンモックを吊るしビールで乾杯した。ハンモックは、小春日和の日差しが木漏れ日として暖かく差し込み、心地よい風に小さく、ゆっくりと揺れる。ハンモックに預けている身体は幸福感に満ち溢れてくる。

初心者船山のROOMY問題

しかし、一つだけ気になる点がある。どうしても視界に初心者船山のROOMYが入ってくるのだ。アウトドアを楽しむという事の中において、“道具”へのこだわりは重要な要素の一つである。自動車も“道具”の一つである。そう考えたときに何のこだわりも無い初心者船山のROOMYがどうも目障りなのである。
決してROOMYが悪い車だと言っているのではない。普段使いには万能でとても良い車だと思う。しかし、車はその人の生きざまを映すと言っても過言ではないと思うが、初心者船山のライフスタイルにマッチしているとは言えず、出来れば、こういう場にはROOMYではない自動車で現れてほしいという勝手な願望を我々は抱いている。

ROOMYが邪魔になる問題

そうこうしていると、マニアB師匠がこだわりのランクル80で現れ、俺のランクル100の隣に停めた。それからしばらくすると、マニアAがこだわりのKANGOOで現れ、ランクル80とランクル100の隣に停めた。
全員集合して改めて乾杯し、春の気持ちの良いキャンプを楽しんでいたが、そんな楽しいキャンプ風景を写真に収めようとしても、何故かROOMYが写りこんでしまって画の質が落ちてしまうので、如何にROOMYを入れずに写真を撮るかが面倒くさい。

焚火と酒とやっぱりROOMY問題

日も暮れはじめると、春とは言えまだ寒く、焚火なしには快適に過ごすことは出来ない。マニアAは残念ながら夕方で帰ってしまったが、マニアB師匠と初心者船山と焚火を囲みながら酒を飲む。
この一年で急激にアウトドアグッズを収集し始めた初心者船山にとって、次なる課題はやはり“こだわりの道具”としての自動車だろう。話題は専らこのことだ。
マニアB師匠も初心者船山に、ランクル80購入に約一年の歳月を要し、旧車ではあるが最高ランクの程度の一品を手に入れた話、そしてその所有欲の満たされ様は他のどの車とも比較にならず、コスト以上の満足感があるといった感想等、伝えられることを伝えていたが、初心者船山は「うぅ~ん。」と生返事しか返さない。
確かに、テントやクッカーを買うのとは訳が違い、数百万円である。いくら乗りの良い初心者船山とは言え「俺、買うっす!」とは返事はできないだろう。
因みに、マニアAが車の買い替えにあたり、燃費の良いハイブリッドの大衆車に心惹かれている時、マニアB師匠は「そんなことでええんかっ!」とマニアAを一喝し、これによりマニアAは思い留まり、再びこだわりの車を手に入れた過去がある。

テント泊とやっぱりROOMY問題

自動車で来ているので車内泊でも良いのだが、折角三人ともお揃いのテントなので、並べて設営することにした。並べて設営すると、どうしても写真を撮りたくなる。
もうこの頃には慣れてきて、ROOMYが写り込まない位置にテントを設営し、写真を撮影した。

いつも憂鬱な片付けとROOMY問題の総括

翌朝、起床すると、春の朝はまだ少し冷える。
再び焚火に火を起こし、暖かいコーヒーを淹れ、ゆっくりと時間を過ごす。
このまま、再びハンモックに揺られながら眠りに着きたいが、やはり片付けて帰らなければならない。
初心者船山が新車でROOMYを購入してまだ一年しか経過していない。この時点で買い替えを検討することはとても一般的とは言えないが、独身貴族は決断次第だ。初心者船山の英断を期待しつつ、今回のキャンプを終えた。



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