釣果情報
ブリと言えば、光市の室積海岸だが、そこも最近は釣果が上がらない。
そんな中、マニアZn師匠から、防府市の富海でブリが釣れているらしいという情報があった。
どうせ室積に行っても釣れないのだから、富海に行ってみることにした。
国道2号線から富海の集落に入り、集落の最も奥のカヤックを降ろせそうな海岸を目指す。
富海の集落は複雑そうだったのでGoogleマップで予習はしてきたが、集落に入った途端、迷ってしまった。
集落に入ると、どの方向に進んでいるか分からず、行き止まりになったり、極端に細い道で通れなかったり、思い通りには進めない。
困難に出会ったとき、どう解決するかを考え行動することが楽しいが、富海の集落に入ると、何だか楽しくなってきた。
出航
7時ごろ、マニアZn師匠とアッキーラと出航した。
富海での釣りは初めてで悪い思い出は何もなく、期待で胸は膨らんでいる。
海面と魚群探知機を注視しながら、ブリの回遊を待つ。
ナブラ待ち
が、待てども待てども、回遊してこない。
こんな時間を過ごしていると、まるで釣れる気がしなくなる。
9時を過ぎたころ、もう飽きて上陸してしまった。同じナブラ待ちをするなら、陸で優雅に待った方がよい。
とりあえず陸に上がり、コーヒーを飲みながら、海を眺めた。
待ち続ける
待てども待てども、ナブラは発生しない。
カップ麺に湯を入れ、昼食をとる。
一瞬、ナブラは発生したが直ぐに消える。カヤックで漕ぎ出ても間に合わない。それに、海面上に魚体が飛び出す捕食の様子から、目的のブリではなく、サワラであることが分かる。しかもサゴシサイズ。我々のターゲットではない。
そしてまた、静かな海面を眺め続ける。
最後のチャンス
一向に釣れる気もしないままに、海を見つめる。
しかし、最近ここでブリが釣れたという事実がある。
夕方も迫るころ、その事実だけを信じ、夕マヅメを狙って再び出航する。
昼まで穏やかだった風は強くなり、海面に浮いていると不快である。
しかし、当分釣っていないブリを一本上げたいという情熱だけはある。
結局釣れない
しかし、無情にも時間だけが流れ、納竿となった。
結局釣れなかったが、これもタイミングの問題だろう。運だ。そう、誰かが悪い訳ではない。
しかし、もう二度と富海には来ないだろう。(富海が悪い訳ではないが・・。)
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