例年、夏の家族旅行では沖縄へ行くことが多かったが、今年は涼を求めて北海道へ行くこととした。北海道へは仕事などで札幌や函館といった都市部へ行ったことがあるが、北海道と言えば、やはり豊かな自然環境を満喫したい。出来れば釣りやキャンプに専念したいところではあるが、家族旅行であるためそうもいかない。しかし、知床など道東の自然豊かなエリアをメインに観光していく。
広島空港から新千歳空港へと飛んだ。俺的に、北海道で北海道らしさを味わえる旅は、今回が初めてである。新千歳への到着が待ち遠しいが、外の景色を眺めていると、間も無く津軽海峡が見えてきた。
新千歳に到着すると、予約したレンタカーに乗って、この日の宿泊地である層雲峡温泉を目指す。
途中、中富良野町で観光客向けのラベンダー畑に寄ってみた。斜面にラベンダーやその他の花が一面に咲いているが、今一迫力に欠ける。リフトで斜面を登る。リフトの支柱に備えられたスピーカーから「あ〜あ〜〜、あああああ〜〜・・・」と「北の国から」のテーマ曲が繰り返し流れる。ラベンダーにこの曲、日本国民が最も北海道を象徴すると考えるだろうというこの演出、あまりにも“観光”をバカにしている。
隣の夕張市で食べたメロンには大満足だったが、初日はこうしてあまりCoolではない北海道を味わい、暗くなる頃に層雲峡温泉に到着して一日を終えた。
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