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渓流デイキャンプ


猛暑

暑い日が続く。
暑いと、体力を奪われ、睡眠を奪われ、やりたいことも躊躇してしまう。
何もしないでいても暑いので、渓流へ行って、ゆっくりとリフレッシュすることにした。

ランクル100ローダウン?

朝8時30分に、WILD LIFEオフィシャルカラーである白のランクルが道の駅長門峡に集合する。
マニアZn師匠の80も、初心者船山の60も、リフトアップしているが、俺の100はノーマルのままである。ランクルに程よいリフトアップは、よく似合う。とてもカッコ良い。先立つものさえ準備できるのであれば、俺もカッコよくリフトアップしたい。
リフトアップされた2台に挟まれた俺の100を見ながら、マニアZn師匠は「これ、車高落とした?」と聞いてくる。
俺の右斜め前に立つマニアZn師匠のケツを、無性に蹴りたい衝動に駆られてしまった。

昼食メニュー

阿東町のスーパーへ行き、昼食の食材を調達する。
マニアZn師匠は、この日、グリーンカレーなるお洒落なメニューを作れるよう、材料を準備してきてくれていたが、それだけでは少し寂しいと言う。
日頃から料理をするという藤井君の提案も受け、蒸し塩豚、ローストビーフ、そしてパンケーキを作ることにし、必要な食材を調達した。

爽涼な渓流

いつもフライ・フィッシングのために訪れる辺りの渓流に到着し、河原に降りる。狙ったとおり、とても爽やかで涼しい。が、何故かこの日は、前日までと打って変わって標高の低い平地でも涼しい日だった。
それでも、街中よりは幾分かは涼しい。テーブルとイスをセッティングし、ノンアルコール・ビールで乾杯し、涼味を楽しむ。マニアZn師匠は、肌寒さを訴えていたが。

調理

マニアZn師匠がグリーン・カレーを作ってくれる。藤井君がロースト・ビーフを作ってくれる。俺が蒸し塩豚を作る。初心者船山は、様々な雑用をテキパキと熟してくれる。
今回参加の全員がTrangiaオーナーで、調理器具に困ることはない。Storm Cooker Lで炊飯を、Storm Cooker Sでカレーとロースト・ビーフを、Mess tinで蒸し塩豚を調理するが、まだStorm CookerもMess tinも余っている。

フォトジェニック

近年、SNSの普及やスマホのカメラ性能向上により、我らの調理もフォトジェニック志向である。
元々、食い物に対してそういったことに興味のない俺だったが、フォトジェニックなメニューは、得てして旨く、そして、見た目の良さに心踊らされることも事実である。
そして、この日もフォトジェニックなメニューが出来上がった。上質なテーブルやカッティングボード(まな板)等の小物も手伝って、よりよい雰囲気となった。
もう、我々のキャンプは、ワイルドではなくなってしまった。ワイルドとか何とか言うよりも、彩りやオシャレ感が大事なのだ。
調理途中に、豚肉に火が通ったかどうかという議論はあったが、食べてみると、すべての料理は至極の味だった。

パンケーキ

この日は、お洒落なパンケーキも作る。
ホットケーキミックスで作るのだが、買い物中に、パンケーキとホットケーキの違いは何か?という議論が沸き起こった。その結論は、生クリームがトッピングされているかどうかの違いであるとのことに至り、生クリームも購入した。(正しくは、フライ”パン”で焼いたものがパンケーキであるため、ホットケーキはパンケーキの一種。ホットケーキは日本独自の呼称。らしい。)
Mess tinで生地を焼き、その上に生クリームとフルーツをトッピングし、メイプルシロップをかけて、フルーチェと一緒に盛り付ける手の込みようだ。映える彩りとお洒落感が大切なのだ。
もうここが、山奥の河原であることを忘れてしまいそうである。

下痢の怪

その日の夜、マニアZn師匠が下痢になったとの一報が入った。
翌朝、初心者船山も藤井君も下痢になったようだ。
豚肉が焼けてなかったのか、全て煮沸はしたが川の水がいけなかったのか、それ以外の理由なのか、原因は不明である。
あんなにフォトジェニックで美味しい料理だったのに、こんな事になるとは驚きであるが、下痢の症状は徐々に治まり、その他の症状も特に出なかったようである。
しかし、俺は何故、下痢をしなかったのだろうか?



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